☆STEP_37 進水式

無事精進湖で進水式を経て、漕ぎ出しことができました。
ひとまず製作・完成・進水と一通りのフローが完了しました。
 

製作期間2年は異常な長さではありますが、特に締め切りを設けず、
できるだけ納得できる仕上がりにしたいという想いがあったので、
初めの資材切り出しのやり直しに始まり、エポキシ樹脂の塗布やり直し、
ステイン塗料の塗り直しなどなどリテイクを繰り返していった結果、
膨大な時間がかかってしまいました。
しかし完成品はまだまだ納得のいく仕上がりからは程遠く、
船底をもう一度研磨して、ウレタン塗装を検討している状態です。
【カヤックの運搬方法】
前回の試し乗りの時は下道移動でしたので、通常のキャリアにカヤックを固定する
程度でも問題なかったのですが、高速での移動を考えた場合、もうすこししっかりとした
キャリアがよいのではないか?ということでワンオフでキャリアを作ることにしました。
今回は工房をお借りしているボスの全面協力で丈夫なキャリアが完成しました。
通常のキャリアのバーに挟み込むようにして装着します。
カヤックと接する面はカヤックの角度に合わせて切り出して、
絨毯素材でクッション性を出したものになります。
さらに前後に木製のバーを添えてカヤックの荷重を程よく分散するような作りにしました。
カヤックを左右2本のバーで挟むようにしてタイベルトで締めてます。
前後2点とセンターに1点の合計3点留めのみですが、じっかり固定されました。
高速でも100km巡航でも特に問題なく走ることができました。
移動手段もしっかり確保できましたので、これからはどんどん乗りこなしていきたいと思います。

ROWER&FELLOWSのYoutubeチャンネルを公開しました。
今後は進捗報告と合わせて動画も不定期に公開していきます。
https://www.youtube.com/channel/UCxpdcQlD2789UG0l3yxZSSg





☆STEP_36 進水式前の試し乗り

7月後半で正式な進水式を行いたいと思っているのですが、

その前に、ちゃんと浮かぶのか?バランスが悪くて乗れたもんじゃないのか?

そもそもちゃんと車で運べるのか?などなど...

不安要素が盛り沢山なので、こっそり諸々試しをしてきました。

 

 

 

【車載について】

車はDEMIO。カヤックを積載するにはぎりぎりの大きさではありますが、

まずは前回取り付けた縦軸キャリアの間にカヤックを載せます。

今回は前後を二人で抱えて上げましたが、この船結構軽くて、車高の低い車であれば、

お尻を先にキャリアに引っ掛けて、そのまま船艇をずらしていけば、

一人でも積載することは可能だと思います。

前後にタイラップで仮固定をして、次にセンター部分にもベルトを通して固定します。

この時あまり強く締め付けてしまうと船が撓んでしまいます。

そこで、ある程度の固定ができたら、今度は船艇を車の下の方にあるフックに引っ掛けて

少し締め付けて車に密着させるように様子を見ながら締め上げていきます。

こうすると程よく固定されました。

 

実際に車を走らせてみた感想ですが、フロント部分は車の前まで飛び出していますが、

ルームミラーからは後ろの突き出しは見えませんでした。

運転自体もそれほどナーバスになる必要もなく、段差やスムーズなブレーキングに

気を配れば特に問題ありませんでした。

60kmくらいのスピードになるとどうしても風切り音が出てきますが、

風圧で押し上げられるといったことはなかったです。

 

 

※今後高速を使い移動することが必須となるので、船艇の角度に合わせて
ワンオフで木工キャリアを試作してもらっています。
【第一印象と乗り心地】
長く工房内での作業でしたので、太陽の下でじっくり観察するのは今回が初めて。
天板部分は見た目も綺麗で、当初シーカヤックを作りたい衝動に駆られた魅力の
一つである、優雅な「曲線美」は得られたようです。
しかし、底の方は近くで見てみると塗りムラや刷毛痕、エポキシ樹脂の不均一などが多々あり、
もう少し丁寧に作業すればよかったと悔やまれます。
今回パドルは既製品「Aquamarineアクアマリンのムスタング グラス(ストレート)パドルです。
材質はグラスファイバーで、シャフトは角度や長さ調節ができます。

とても軽いのでパドリングの負担も少なく長く漕ぐことができます。

試乗の場所に決めたこの場所は、乗り出し箇所が狭くうまく乗り込めるか不安でした。
カヤックを着水させてから、コックピットのコーミング部分に手をかけて
ゆっくり均一に体重をかけてから素早く乗り込まなくてはいけないのですが、
足元も悪くひっくり返ってしまうのではないかと緊張しながらでしたが、
思った以上の安定感でうまく乗り込むことができました。
このシーカヤックは長さも結構ありますが、横幅も比較的大きく、
窮屈といった印象はなくフットブレイスも長さ調整できるので、ストレスのようなものはありませんでした。
早速漕ぎ出してみましたが、左右のバランスは特に問題ないようです。
左右対称に作ること!が鉄則でしたので、その点は気を使って作ったつもりでしたのでよかったです。
直進性もとても気持ち良く進みます。軽い船なのでぐんぐんと進んでいく手応えは格別でした。
パドルの性能もあるかもしれませんが、思いっきり漕ぐ!といった感じではなく、流して漕ぐといった
感じでもスーっと進む感じでした。
安定性ですが、試しに左右に揺らしてみました。
この船は本当に軽いので、早く進んだりするには適しているかもしれませんが、
その反面、安定感はすこし薄いかもしれません。
船自体の重さがあるとゆったりと揺れると思うのですが、軽いとサクサクと揺れる感じです。
しかし常に漕いでいないといけないということはなく、止まっている状態もキープできますので、
特に問題ないかと思います。

 
車での運搬も問題なく、船自体も水辺で壊れることもなく、一通りの試しが完了しましたので、
次回の進水式で一旦の区切りがつきそうです。

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☆STEP_35 シーカヤックの積載は?

完成したシーカヤックをどうやって搬送しようか検討中。
小型な自家用車に仮に積んでみるとこんな状態。


なんとかなりそうな感じではありますが、若干の不安が残るので
両サイドに自作キャリアを増設することにしました。



といってもホームセンターでパイプとU字金具を用いて横キャリアを追加しただけです。
これである程度はしっかりとタイベルトを使ってカヤックを固定できると思います。
 

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☆STEP_34 最終仕上げ段階

ようやく最終段階に入ってきました。
前回から続いている上面研磨後、エポキシ塗布します。


一度ステイン塗装しましたが、思ったより濃くなってしまったので、
全体をシンナーを使って落としたあと、
際の部分にもガラス繊維が残っていたので、ここも綺麗に除去。

一通りの下地を整え、エポキシ樹脂を塗布しました。
塗りたてなので光沢がありますが、乾くと落ち着きます。



乾いた後、塗りムラを確認しつつ、必要であればウレタン塗装を行おうと思います。
ようやく完成が見えてきました。

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☆STEP_33 Production Work Process 03





【Production Work Process 03】
船艇の上部のエポキシ塗布作業です。
非常に粘度が高いので扱いに難儀しましすが、ゆっくり丁寧が肝心です。

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☆STEP_32 Production Work Process 02





【Production Work Process 02】
船艇の最終エポキシコーティグを終えたので、今度は上部のエポキシ塗布の準備段階です。
今回も研磨作業を中心にしたものになります。

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☆STEP_31 Production Work Process 01

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【Production Work Process 01】
一通りの形が完成した後に、ガラスクロスとエポキシコーティングを施し、
ひたすら研磨していきます。なかなか根気と体力が必要な作業が続きます。






☆STEP_30 ひたすら研磨 船底編

前回に引き続き研磨です。
表面の凹凸だけをうまく削っていかなくてはいけないので、
慎重になってしまいますが、半日で半分しか進みませんでした...
上半身全体を使って前後左右に腕の可動域が大きな研磨作業なので、
ちょっとした筋トレ状態です。





まだ半分も残っているので、ペース配分を考えて進めていきます。
この後、2回目のエポキシ塗布+仕上げ研磨。






☆STEP_29 ひたすら研磨

シーカヤックのメインイベントの一つでもあるガラスクロスの塗布が完了しました。
初めてにしては上出来かな?といった出来映えでしたが、
先端部分の始末を適当にしたことで、固まったあとの後処理が大変でした。



デッキ上部の際の部分までガラスクロスを覆うことで、
際のエッジ部分にもある程度の強度を持たせることができるのですが、
切れ端部分のを綺麗に研磨してデッキ上部と馴染ませる為に
丸一日研磨作業になってしまいました。



側面と底面は平坦なのでしわになったり、気泡ができてしまうことなく
うまく塗布する事ができました。あとはひたすら研磨して、
2度目のエポキシ樹脂の塗布に入ります。



前回、電動サンダーで削り過ぎてしまったので、
今回は手間ではありますがすべて手作業で荒目のサンドペーパーで磨いています。
このあと再度ステイン塗装を施して、デッキ上部にはエポキシ樹脂のみを塗布します。

そろそろ仕上げをどうするかを思考中。
木目を活かすためにウレタン塗装はなし?
それともやはり船底はウレタン白塗装?などなどを考え中です。






☆STEP28_ガラスクロス

ようやく暑さが落ち着いてきましたので、
ガラスクロスをエポキシ樹脂で塗布しました。
ガラスクロスは船底をすべて覆う大きさがあり、
前後でズレが生じてしまうので、仮釘で仮止めしておき、
際の部分の余ったガラスクロスを挟みで切っておきます。






船全体に塗布するのですが、5:1の混合率のエポキシ樹脂を600gを3回に分けて、
まずは刷毛で馴染ませていきます。
そのあとカードなどの硬いもので、スキージングして余分な樹脂と取り除いていきます。



全体をしっかりスキージングしたら硬化待ちです。
涼しかったので作業中に硬化することもなくなんとか作業完了しました。
次回は全体をサンディングしてもう一度エポキシ樹脂と塗布する予定です。