☆STEP01_ハルパネルのスカーフ接合

シーカヤックの全長は4m強。
まずは1800mmの板材にすでにカットラインが入っている船の底辺と側面にあたる部分を
エポキシ樹脂の接着剤で接合する作業になります。

エポキシ樹脂は「主剤」と「硬化剤」を5:1の割合で撹拌させ、
用途ごとに適した添加剤を加えて使用します。
まずは接着剤が必要なので、添加剤としてアエロジルを加え、
十分に撹拌させて粘度を出していきます。


▲右が硬化剤とエポキシ樹脂、左が様々な添加剤になります


▲エポキシ樹脂と硬化剤の配合はグラム単位で正確に行う必要があります


ハルパネル自体に「スカーフ」といって、貼り合わせる板同士をそれぞれ斜めに
カットして接着面を作ります。しっかり圧着させるために「カリ釘」を打ちこみます。

同様に「シアー材」といって、船の骨組みになる部分も接着して、
クランプでしっかり固定して圧着させ、しっかり硬化させるために1日おいておきます。


▲接着後、カリ釘で圧着


▲シアー材も同様にクランプで圧着固定

硬化待ちの合間に、各木材パーツをヤスリがけして滑らかにしておきます。
このあと防水加工が必要になると思いオーナーに相談したところ、
仕事の合間に塗布しておいてくれることになりました。ありがとうございます。
さらに、接着塗布に必要な使い捨ての木べらも用意してくれました。
さすが木工のプロなだけあって、様々な材料や道具が揃っています。
しかもいろいろと提供してくれたりしてもらい大変助かります!


▲フットブレイス(足を踏み込む箇所)やヒップブレイス(腰掛け)部分のパーツを研磨
さらに防水加工を施します。


▲使い捨ての木べらも用意してもらえました


▲専門工具のクランプも貸し出し提供、ありがたいです








コメント

私はクランプを買えなかったので
塩化ビニールパイプを輪切りしたあとで
一部を切り開き、C type のクランプを作りました(笑) もちろんパクリ技です
木っ端を挟んで強さを調整出来ました(爆)

  • JSB
  • 2015/02/20 20:42

コメントありがとうございます!
なるほど〜結構な数を使用するので、
パイプは安価ですむからいいですね〜

  • ROWER&FELLOWS
  • 2015/03/05 11:57
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