★山行後のメンテナンスもちょっと楽しい

先日の山行ですっかり汚れてしまったギアですが、

日帰りで行ってきたので、帰宅が21時くらいになってしまい、

汗汚れのものは早々に区分けして洗濯したり、

ザックなどは濡れタオルで拭いたりしたのですが、

ハード系のメンテナンスまでは時間切れとなってしまいました…

 

少し時間が経ってしまったのですが、次回の山行でも気持ちよく

使うため、長く愛用していくためのギアメンテしてみました。

冬山でもがっつり汗が出るので、直接触れるザックは

帰宅早々に固く絞ったタオルで拭いたあとにファブリーズを

スプレーして日陰に干しておきました。

 

アイゼンやトレッキングポールなども、一通り分解して、

泥汚れを洗い流して日陰干しです。

 

そして一番汚れるギアである登山靴ですが、

Grangersのギアクリーナーできっちり洗浄してあげます。

 

スプレータイプのこの商品は、水性なので環境に優しく、

生物分解成分を使用しているそうです。

 

靴紐やインナーソールをはずし、あらかじめブラシなどで汚れを取り除いておきます。

歯ブラシなどの小さなブラシで一通り軽くこすりながら洗浄していきます。

 


スエード調の部分を一通りこすっていき終わったら、

固く絞った濡れタオルで拭き取った後に日陰で自然乾燥。

最後にコロニルの栄養リキッドと撥水スプレーを塗布して完了です。

 

 

 

HaglöfsとMilletのウェアレビュー

新たに、山行やキャンプなどで活躍してくれるだろう、

HaglöfsとMilletの2ブランドのウェアを導入しました。

 

・Haglöfs「 L.I.M III」

20DゴアテックスPACLITEを使用した、

非常に軽量なシェルジャケットです。 必要最低限なミニマルな仕様が随所に見られます。

また、袖や裾の長さなども山での行動を前提にサイジングされているので

ザックを背負った時も、引っ張られたりツッパたりすることがなく、

体にフィットした作りに感じられました。

 

 

 

袖口はシンプルな作りで、ベルクロ留めではなくフリースの袖口のような感じです。

手の甲を覆って親指を出せるような仕様になっていますので 必然的に袖も長めになっています。

フード部分は首元とフード背面のドローコードでサイズを調整できます。

被らない状態でファスナーをフルアップした時のフィット感や

見た目のバランスも非常によく 山行以外での着用も遜色ありません。

 

全てのファスナーは定番の止水仕様となっています。

開閉が少し固めですが、そこは止水ファスナーの宿命で、

自分としては特に問題にはなりません。

 

このHaglöfs L.I.M IIIは、極薄軽量なので、

保温性は高くないので、停滞時の寒さ対策というよりも、

行動中に使用するアイテムとしての役割になるかと思います。

 

ちなみに、製品名にある「 L.I.M」とは、「Less is More」の頭文字。

「より少ないことはより豊かなこと」という意味で、

ミニマルウェアを提唱するホグロフスならではのネーミングですね。

 

ドローコードを通す部分の小さなパーツにもロゴが刻印されていたり、

なかなかのクオリティに満足しています。

 

 

・Haglöfs「Husk」

こちらはゴアテックスではなくWindstopperになります。

裏生地はメッシュを含んだ2層構造となっていて、

肌に触れる部分はとてもしなやかで着やすいです。

 

 

「Haglöfs L.I.M III」よりも重たくなりますが、保温性はこちらの方があります。

袖口はベルクロ仕様で、ポケットも2箇所備えています。

このポケットが結構深い作りで、かなりの収納力があります。

 

登りの時は暑くなるので、あまり着込まないのですが、

滞在時から防寒のため着用し、そのまま下山しますが、

ザックを背負う前提の作りなので、締め付けるようなストレスもありません。

 

 

こちらは前回の雲取山や甲武信ヶ岳にて実践投入してきましたが、

腰回りのだぶつきもなく、程よいフィット感が気に入ってます。

 

今回のアイテムも海外からの購入を想定していますので、

国内ショップで事前にホグロフスのウェアを試着してみました。

ホグロフスはEUサイズ(ヨーロッパサイズ)なので、

Lサイズはやはり大きめでしたのでMサイズをチョイス。

比較的袖は長めで、裾もお尻の少し上くらいまでかかる感じです。

胸囲部分の締め付けやぶかぶか感もなく、かなりの高フィット感です。

やはり山行での行動を前提にした作りだなということを改めて実感しました。

 

どちらのウェアも収納用の袋などは付属されていないのですが、

Haglöfs Huskの方はそれなりにボリュームがあるので

市販のスタッフバックに収納して携行しています。

 

Haglöfs L.I.M IIIの方はせっかくの軽量仕様なウェアなので

極薄軽量なコーデュラのリップストップナイロンでスタッフバッグをMYOG。

小さく納めることができました。

 

 

・Millet「Hybrid Heel Lift」

ダウンとフリースを組み合わせたちょっと変わったジャケットです。

ボディはPERTEX QUANTUM ULTRA LIGHT、

腕部分はフリース素材のTHERMOSTRETCH LIGHTになります。

EUサイズのMなので、日本サイズではLとなりますが、

保温性を保つためだと思いますが、結構タイトな作りになります。

まあ、ミドラーとしての位置付けのアイテムなので、

これくらいがちょうどいいと思います。

春先であれば、アウターとしてもいいかもしれないです。

 

左側に胸ポケットを備え、サイドのポケットも

寒い時には手をインできる程度の深い作りです。

裾も少し長い印象ではありますが、タイトな作りなので モタつく感じがなく、

全体的に体にフィットする細かい作り込みは 流石のミレーといった印象です

 

海外での購入なので国内で買うよりもかなりお安く入手できたのですが、

山行で使うのになんだかもったいなく躊躇してしまいますが、

がんがん実践投入していきます!

 

 

 

★Activity_16 甲武信ヶ岳で積雪期山行

2月も後半に突入。積雪山行が出来る時期も短くなってきました。

雪山行ができる山をリストアップしていますが、今回は山梨県の甲武信ヶ岳へ。

 

情報によると登山口までの道は凍結もなく車で入れるということなので、

早朝4時30分に出発。都内から中央道で勝沼まで行き、

そこからフルーツラインを使って、登山口のある西沢渓谷向かいます。

 

この日は都内でも最高気温9度ということなので、 極寒登山を覚悟していましたが、

やはり駐車場手前の広瀬湖は完全凍結しています。

日曜ということもあるし混んでるかな?と思いましたが、

駐車している車は1台のみ。閑散としています。

 

7時30分に駐車場を出発。しばらくは林道を歩いていき、

西沢三荘の横にある徳ちゃん新道から登り始めます。

 

もう一つの登山道との分岐までは結構な急坂で極寒でも汗が滴ります。

その汗を拭うタオルを首からかけっぱなしにしていると

徐々に凍っていくほどの寒さ。水もシャーベット状になっていきます。

 

案の定グローブをしていても手先が痺れるほどの寒さでしたが、

仕込んでおいたジッポのハンドウォーマーで手先を温めながら進みます。

 

 

新道分岐からアイゼンを装着します。

ここからの戸渡尾根もしっかり凍結しているのでアイゼンの掴みがよいのですが、

なにせ急坂なのでペーズダウン。結構しんどいです。

 

さらに雪が深くなり、コースを少し外れるとズッポリと足がはまってしまいます。

景観もなく修行僧のように黙々と足を進めていく感じです。

前回の雲取山と比べるとこちらの方がヘビーですね。

 

 

破風山からの合流地点、そこから甲武信ヶ岳の前にある木賊山を通過。

ここからのラストスパートの前にガツンと下り甲武信古屋到着です。

ここで昼食にしようかと思いましたがすでに12時30分。

思ってた以上のタイムオーダーで少し焦ります。

やはりアイゼン着用の雪山、思った以上の急坂にペースが落ちていたようです。…

 

ここから先ほど下がった分の急坂が待ち構えている甲武信ヶ岳。

最低でも13時30分には下山開始しなくてはいけないのですが、

安全策をとって、ピークは踏まずにここで昼食にして下山するか?

昼食は下山しながら食べ、自炊時間を削ってピークを踏むか?

 

 

結果、ピークを踏むことを決断し早速登り始めます。

ここから結構な急坂で容赦ありませんでしたが、13時にピークを踏めました。

30分で昼食を切り上げれば大丈夫なのでラーメンを自炊します。

時間短縮のため、食後のコーヒーは今回はなしです…

 

強風極寒の山頂で1人ラーメンで暖を取り早々に下山です。

今回もピストンなので同じ道を行くのですが、

帰りもあの急坂を下るのかと思うと体力と相談しながらスピード配分しなくては…

 

いつの山行でもそうですが、ペースを崩したくないので、

休憩は水分補給や行動食を食べる程度なので数分で済ませます。

今回もそんな感じでしたのでほぼ歩き通し。

やはりピストン敢行となると時間配分が重要になりますので、

どうしてもこのようになってしまいます。

テン泊であればもう少し余裕をもって行動できるのですが...

なんとか17時30分に駐車場に到着。

結局、下山開始から最後の駐車場までは誰とも会わない静かな山行となりました。

 

 

【山行ひとくちメモ】

今回ピッケルも携行したのですが、

終始トレッキングポールで済ませていました。

 

しかし帰りの車で脳内反省会して思ったのですが、

斜度のある登坂ではトレッキングポールよりも

ピッケルの方がよかったのでは?と思い返しています。

 

 

自身の行動を見返してみると...

登坂時にはトレッキングポールが長いので扱いづらく、

片手にまとめて持ち替えたり、ポールを使わず手で支えたりしていました。

また、力をかけてしまうと伸縮ポールなので縮んでしまうことを懸念して

しっかりと体重を預けられないような状況でした。

 

ピッケルであれば、登坂時の杖としても程よい長さだし、

力を入れることも問題ないだろうと思われます。

※ちなみに、杖として使うことを前提にしていたので、

一般的に適したサイズである65cmではなく、70cmをチョイスしています。

 

前回の雲取山のような緩やかな登坂ではあまり有効ではないと思いますが、

このような急坂の山行時には適していると思いますので 次回実践してみようと思います。

 

 

★Activity_15 キャンプや山行で暖かく過ごすには…

先日の山行では久しぶりに極寒を堪能できたのですが、

冬のキャンプや山行で、以下に暖かく過ごせるか?

ということがプチ課題としてありまして、

そんな中、2つのアイテムが新たに導入されました。

 

まずは...

・Naturehikeハーフシュラフ(650FPダウン)

ハーフシュラフとは上半身はダウンジャケットや

フリースなどを併用することを想定したシュラフで、

文字通り、通常のシュラフの半分くらいでスパッと切れている状態のものになります。

 

身長176cmの場合で足元から胸元くらいまでのサイズ感となります。

肩がけサスペンダーが付いているので、足を出して歩くことも可能なので、

就寝時に使うだけではなく、例えばキャンプでは椅子に座って使ったり、

山行の場合だと、避難小屋や椅子のある場所であれば、

ちょっとした滞在時に暖をとることも可能かと思います。

 

このハーフシュラフはNaturehikeという中国のブランドなのですが、

650FPダウンを使用していてサイズもかなり小さくなるのですが、

このスペックにしてはかなりのお手軽価格なので、

軽量化とコスパを兼ね備えたアイテムかと思います。

暑がりさんであれば、夏場だったらこのハーフシュラフのみでいいかと思います。

 

 

 

もう1点は...

・ZIPPO ジッポ カイロ ハンドウォーマー

山行時で結構辛かったのは、登りの足の疲れなどではなく、

指先の感覚が徐々になくなってくることでした。

もちろんフリースのグローブを使用していたのですが、

それでも追いつかないほどの寒さで、べたではありますが、

口に手を近づけてはーはーと息を吹きかけるという

ここしばらくやったことがない行為をするくらい。

 

行動中はなんとかごまかせますが、プチ休憩や滞在時となると 寒さに耐え切れず、

早々に切り上げるなんてこともしばしば。

 

そこで導入をしたのが、ジッポのハンドウォーマー。いわゆるカイロです。

燃料を基準量入れると約12時間は発熱できるそうなので、

使い捨てカイロよりも経済的かなと思います。

※そもそも使い捨てカイロは高山では発熱しないようですが…

 

燃料はジッポライタ用やカイロ用ベンジンが一般的なようですが少し割高。

いろいろ調べましたがなんとホワイトガソリンで使える見たいです。

しかもホワイトガソリンの方が割安だし、ガスストーブでも 使えるし早速試して見ました。

 

筐体はブラック仕様で結構薄めな作り。

付属の専用注入器は入れ口が小さいのでコールマンの

フューエルファネルが入るように入れ口を広げてみました。

燃料を注入後、ライターで火をつけてそのまま蓋をすると

徐々に暖かくなってきますので専用フリースケースに入れます。

 

実際に就寝時にポケットに忍ばせてみましたが、朝までしっかりと発熱していました。

これなら山行時に手に持っているだけでも随分寒さを軽減できるのではないかと思いますので

次回の山行に投入してみたいと思います。

 

 

★Activity_14 Esbit(エスビット)18cmフライパンのふた問題

キャンプで使っているEsbit(エスビット)のアルミフライパン 18cmですが、

このフライパンには蓋は付属していません。

焼いたりするだけであれば特に問題ないのですが、

パスタを茹でたり少し蒸らしたいといった場合には蓋があると

なにかと便利かと思い100均やホームセンターなどで気長に探していたのですが

なかなかいいものがありませんでした。

そんな時、たまたまクイックガストというお店のお持ち帰りメニューの

「とろ玉からあげ丼」を買って自宅で食べていた時に気がつきました。

 

この蓋、もしかして使えるかな…

 

テイクアウト用の器の蓋がちょうどいい大きさだったので、

試してみたところ、シンデレラフィット!!!!

少し覆う感じなので密閉率も高そうだし、ちょっとした取っ手も付いている。

ダメになったらまたテイクアウト弁当を買えばいいので気兼ねなくお安く導入できます。

webで散々調べまくりましたが、クイックガストのテイクアウト用の器の蓋がいい!
なんてのはヒットしなかったので、これはプチ発見かもしれない!
と無駄に興奮してしまいました。
耐久性や使い勝手はまだ未知数ですので次回キャンプで使ってみようと思います。

 

★Activity_13 ScarpaのアルパインシューズとBlack diamondのアイゼン

積雪期用にアルパインシューズとアイゼンを導入しました。
アイゼンはBlack diamondのSerac Clip。
12本爪のセミクリップタイプになります。
シューズもそれに適したものにする必要があります。
マストな条件としては、「ゴアテックス製」「ソールはビブラム製」「コバがある」
安い買い物ではないのでこれらを満たすものをいろいろと検討した結果、
いくつかピックアップしてみました。
・Millet Grepon 4S Goretex
・Millet Charpoua LTR Goretex
・Salewa Crow Goretex
・Garmont Pinnacle Goretex
・Scarpa Mont Blanc Lite Goretex
・Scarpa Triolet Goretex
・Scarpa Zodiac Tech Goretex
現在使用しているザックやウェアはミレーなので
シューズもミレーで2つピックアップ。
どちらもアルパイン用でソールはビブラム製で固めです。
 
サレワは現時点で使っているアイテムはないのですが、
シューズに関しては手堅いブランドのようでピックアップしてみました。
アルパイン用にしてはゴツさがなく、軽量な印象です。
 
ガルモントも現時点では使っているアイテムはないのですが、
昔ながらの登山靴な風貌が気になりました。
 
そして最有力のスカルパです。
登山靴といえばスカルパというくらいの認知度と実績のあるブランドなので
間違いないのですが、かなり高価です。
また、今回リストアップした中の「Scarpa Mont Blanc Lite Goretex」「Scarpa Zodiac Tech Goretex」は
国内展開していないので海外からの購入となります。
ちなみにミレーの2種類も国内展開していないので実物を見ることはできないみたいです。
ガルモントはICIで実物を見ることができましたが、
サレワは実物は見れませんでした。
 
とはいえ、ヨーロッパサイズということと、アルパインシューズということで、
使用環境(厚手の靴下使用)を考慮したサイズを見極めなくてはいけません。
今回検討している中で「Scarpa Mont Blanc Lite Goretex」が最有力候補なので、
最低でもスカルパのサイズ感を把握しておく必要があると思い、
ICI石井スポーツまで出向き「Scarpaのモンブランプロ GTX」を44と45で履き比べしてきました。
 
思ったよりも軽量で足首のホールドも窮屈感を感じることもなくかなり履きやすい印象です。
やはり45よりも44の方がフィット感は勝るのですが、正直大きさの差はあまり感じらませんでした。
 
「Scarpa Mont Blanc Lite Goretex」とかなり近い形状なので、サイズ感の見極めができてよかったです。
店頭で試した「Scarpaのモンブランプロ GTX」はお値段¥53,000!+消費税。
国内ではやはりこれくらい、またはそれ以上の価格となってしまいます。
 
しかも検討中の「Scarpa Mont Blanc Lite Goretex」は国内展開なし。
今回は海外ECで購入しようと思うのですが、為替の変動によって日々価格が動いています。
どのタイミングで購入するかがカギとなりますが、なんとか底値で手に入れることができました。
シューズは大きさと重さがあるので送料が少しオーバーしてしまうので、
同時にウェアや小物関連も購入。
さらに関税もかかってくるので結構な金額となりましたが、
それでも国内でこれらを購入するよりもお安く手に入れることができました。
Scarpa Mont Blanc Lite Goretex
スカルパといえばオレンジがメジャーですが、
このグレーカラーは国内展開していないようです。
アルパイン用なのでかなりごつくてビブラムソールも極硬です。
かかとはこのようにコバがついていてセミクリップアイゼンを装着できます。
新品なので使う前にコロニルの栄養リキッドと撥水スプレーを塗布しておきます。
ついでにミレーの「Super Trident Gortex」もメンテしてしまいます。
Scarpa Mont Blanc Lite GoretexとBlack diamonのSerac Clipですが、
早速先日の雲取山で投入してきました。
前半はシューズのみで上り始めましたが、見た目はごついですが、
重たすぎるということはなくしっかり安定した感じです。
途中からアイゼンを付けましたが、やはり鉄を足に付けるわけなので、重たさが際立ちます。
しかし滑ることを気にせずガシガシと雪道を歩く快感は最高ですね。
特に下山時の安心感は大きいですね。
雪や凍結した道踏みしめる感触を満喫できました。
ちなみにアイゼン専用ケースを作成し検証してきました。
このようにナイロンベルト1本で装着可能で、
使っている最中は平たくできるので見た目もスマート!
オーダー形式で作成いたしますのでご希望の方はこちらのブログを参照ください!
★詳細はブログに掲載していますのでよろしければ!
http://blog.enough-products.com/?eid=18
http://enough-products.com/

 

★Activity_12 シェラカップで炊飯

普段は夕食でもあまりご飯を食べないのですが、
山行の時は素早くエネルギーになってくれるので
コンビニのおにぎりはいろいろな種類があって重宝します。
日帰りの場合は手軽さを優先してコンビニおにぎりになりがちなんですが、
比較的時間がある山行であれば、炊きたてのご飯なんてのもありかな?と思い、
いろいろと調べてみたところ、シェラカップで炊飯できるみたいなので、
まずは予行練習ということで実証してみました。
今回の道具一式。
昔は飯盒で炊飯するのが一般的で、当時の鉄則として「赤子泣いても蓋取るな」
といったものが昔から自身の刷り込みとしてあったので、
今回の炊飯方法には目からウロコ!かなりびっくりしました。
非常に簡単かつ短時間でできるので是非とも山行で実践してみたいと思います!
シェラカップに約0.5合のお米を投入し、200ccまで水を入れ30〜40分程度浸しておきます。
これが結構重要らしく、浸す時間が短いと芯が残ってしまったりするそうです。
この後火にかけて沸騰させて箸でかき混ぜていきます。
すると徐々に水分が減っていき、粘りが出てきますので、
一旦火から離して100均のシリコン蓋をして5分程度蒸らすといい感じに完成します。
火にかけてから食べられるまでの所要時間は約10〜15分程度。
その間にオカズを作ることを想定すると、ちょうどいいタイミングで一緒に食べられるかな?
今回の炊飯はエバニューのアルコールストーブを使ってみました。
約30ccのアルコールで燃焼時間は約5〜6分程度。

 
火力調整ができないので終始最大火力となりますので、
シェラカップを火から離したりしながら調整しなくてはいけませんでしたが、
一般的なガスカートリッジであれば、火力調整可能なので炊飯時にはガスの方がいいかもしれませんね。
徐々に水分が減ってくると同時に粘りも出てきますので、
ご飯だけではあれなんで、エスビットの18cmフライパンでサクッと卵焼き。
こちらはMSRのウィスパーライトのメンテナンスも兼ねて使ってみました。
使う前にまずは抵抗がでるまでポンピングしていきます。
管を装着した後につまみを少しひねってガソリンを受け皿に少しだけ抽出させます。
全体が火だるまになるくらいの勢いで全体を温めてあげてからガスを出すと安定のブルー炎になります。
火力もあるのであっという間に卵焼き完成。
ちょうどご飯の蒸らしもいい頃合いで納豆に黒胡椒を添えたものでいただきます。
アルファ米のようにお湯入れてすぐに食べられるというわけにはいきませんが、
山の上で炊きたてご飯に納豆なんて渋い山グルメを楽しめます!
ついでに激安ガスストーブも入手したので検証がてら火を入れてみました。
購入したのはFire-Mapleという中華もの。
ガスカートリッジの上に装着する仕様のものが一般的ですが、
高さがあるので不安定になるので、あまり好きではなかったのですが、
今回のMSRウィスパーライト同様に、燃料とセパレートなので重心が低く、
鍋やフライパンなども安定して調理できます。
こちらは98gと軽量でコンパクトになるので山行時には最適ですね。

 

★Activity_11  2017年山行納めは2017mの雲取山

前回の丹沢周遊で2017年の山行納めをしたはずでしたが、
標高2017mの雲取山へはどうしても今年2017年中に行っておきたいと思っていました。
12月の慌ただしい時期ではありましたが最後のチャンスと思い

12月24日のクリスマス山行となりました。

事前にいろいろのチェックしてみましたが、
鳴沢ルートから雲取山まで結構長めな工程ということと、
スタート地点となる小袖乗越駐車場が早めに満車になってしまうということが気になります。

暗くなる前に下山したいし、駐車場も満車前に入りたいので、
万全を期して、3時30分起きで4時には出発。
なんとか6時前に駐車場に入ることができました。
それでもすでに15台以上が駐車していますが、ほどんどが空車。
おそらく23日の土曜に来て、24日のクリスマスを山頂で過ごす人たちなのかな?

長い工程になるので、7時には出発しようと思っていましたので、
それまで少し仮眠をして体力温存です。


他の方々も同じ考えのようで、7時前には徐々に車から出て来てワイワイと準備し始めました。
7時に小袖乗越駐車場を出発。舗装道路沿いから登山道へと入っていきます。
前半は稜線沿いを進んでいきます。この後の工程を踏まえて体力配分を考えながら進んでいきますが、
ゆっくりと標高を上げていくようなコースなので、とても歩きやすく疲れにくいです。

この日は12月にしては暖かい陽気みたいですが、尾根に出るまでは日陰なのでかなり冷え込みます。
グローブをしていても指先がかじかんできます。

 


稜線に出るには、七ツ石山へのルートと巻き道ルートの二つがあります。
この先の工程が不安なので行きは巻き道で進みます。
丹沢山系では霜が溶けてドロドロな道になってしまうのですが、
雲取山へのルートは終始乾いた道で階段もほとんどないのでとても歩きやすいです。

ブナ坂からの尾根沿いは比較的緩く、雲取山トレッキングを存分に楽しめるコースです。

 

 

曇りがちだった天候も次第に晴れてきて、遠く富士山や南アルプスまで望むことができます。
奥多摩小屋、小雲取山と超えて、11時すぎに2017mの山頂に到着できました。

 

毎回バッジを購入しているのですが、雲取山のバッジは雲取山荘で購入できますが、
山頂に山荘はなく、20分ほど下った場所にあります。


山頂は風が吹きっさらしなので、山荘まで降りてここで昼食をとります。
丹沢山系ではお昼時になるとかなりの人数でごった返すのですが、
ここ雲取山荘の外ベンチには誰もいません...
風もそれほど吹いていないので前回の塔ノ岳の時のような慌ただしい昼食にはならずに済みました。

雲取山荘はとてもしっかりとした作りの比較的大きめな山荘です。

 


今日は日曜なのでそれほど人もいないようでしたのでひっそりとしていました。

山荘を12時40分に出発し、もう一度雲取山頂を通過して鳴沢へ向けて下山です。
上りのコースタイムから見てこの時間からの下山であれば充分日が暮れる前に
駐車場に戻れると見越して、行きで巻き道を通ってきたので、
帰りは七ツ石山を経由することにします。

 

 

初めの急坂を上がり振り返ると、今まで歩いてきた稜線と小雲取山、雲取山とを一望できます。
天気もすっかり回復してしばし山頂でまったりと過ごして、
落ち葉の踏む音や風の揺らぎを感じながらゆったり下山して行きます。


駐車場には15時30分には到着。帰りもゆったり歩いてこの時間の到着なので
それほどの疲労感もなく充分日帰りピストンができるコースだなと思いました。

雲取山へのルートはこれでわかったので次回は是非とも雪山での雲取山を体験したいと思います。
その場合の登山口までのアクセス方法が心配ですが...

 

 

★Activity_10 三ノ塔、塔ノ岳、鍋割経由の丹沢周遊

2017年最後の丹沢となる今回は、一筆書き丹沢周遊と銘打って
三ノ塔、塔ノ岳、鍋割経由でぐるりと周ってきました。

日が短いこの時期、日帰りで大倉をベースにうまいこと廻れるコースとなると
このコースがベストかと思います。


前回はコースに対しての体力配分をミスって、暗くなっての下山となってしまったので、
今回は少し時間に余裕をもって7時には大倉の風の吊橋からスタートです。

 

朝日を浴びる吊橋。いよいよスタート!

 

まずは三ノ塔。はじめは舗装された林道を進みますが、途中から登山道の牛首へ入ります。
※あとでこの林道へ戻されてしまいますが...
塔ノ岳へのコースとは違いマイナーなコースなので誰一人歩いていません。
寂しさ満点ですが、自分としてはしんみりゆったり、自分のページで歩けるので
このようなコースの方が山の静けさや踏みしめる落ち葉の音や感覚を存分に味分けるので好きです。
徐々に急坂エリアに突入していきます。まだ前半戦なのでコースタイムを気にしつつもゆっくりと進んでいきます。


ヤビツ峠からのコースと合流して9時10分には三ノ塔到着。
やはりヤビツから入ってくる人の方が圧倒的に多いですね。

三ノ塔は大きく開けているので丹沢全体を大きく見渡すことができます。
これから歩いていく烏尾山、行者岳、新大日などの稜線も綺麗に広がっています。

 

富士山をはじめ、塔ノ岳、烏尾山、新日大と見渡せます

こちらは大山方面。

 

これから進む烏尾山方面

 

いくつか鎖場がありますが、ゆっくり進んでいけば大丈夫なのですが、
この日は前日の雨が雪に変わっていて所々凍結してたりしています。
すれ違うハイカーにアイゼン必要ですか?と訪ねてみましたが、
ゆっくりいけば必要ないそうなので、そのまま進んでいきます。

塔ノ岳までは軽いアップダウンがあるくらいで、前回の檜洞丸から蛭が岳への
登り返しに比べてら対したことはなく、ゆっくりカメラを構えたり立ち止まったりして
稜線ハイクを楽しめます。

 

12時10分に塔ノ岳到着。この時点でたくさんのハイカーで賑わう山頂は
快晴で展望も最高なのですが、風が強すぎて長く滞在できないと判断し、
速攻でアルストでラーメン作って撤収です。
体力的にもまだまだ大丈夫だし、あとは下る工程がメインなので、
当初の予定どおり金冷シから鍋割山を目指します。

 

塔ノ岳から鍋割山への行くのは初めてなのですが、ここもアップダウンが少なく
途中、花立山荘が見えたり、午前中に歩いてきた三ノ塔などを眺めながら
気持ち良くトレッキングできます。

13時20分には鍋割山頂に到着。

 

ここでコーヒーと塔ノ岳で食べ損ねた昼食。
風も弱くはじめからこちらで食べればよかったと後悔。
あとは下るだけなのでカメラをミラーレスからフルサイズに変更して
細心の注意をはらっていつもよりも慎重に下山開始。

 

苔がたくさん自生しています

 

 

シャッターを切るたびに止まったり、風の音を聞いたりと
ダラダラと下山していたので体力的にはそれほどのダメーシもなく、
無事に鍋割山への名所?歩荷エリアまで下山完了。
あとは林道下っていくだけなのでカメラもストックも片ずけて
16時過ぎに駐車場到着です。

 

今回も昼休憩以外はほどんど立ち止まる程度の休憩のみの山行でしたが、

7時から16時までの9時間というロングではありましたが、

前回の蛭が岳ピストンに比べると割と楽な工程でした。

 

年内の丹沢山行は終了となりますが、

もしかしたら低山ハイクなどが発生するかもしれません。

2018年は奥秩父方面へのトレッキングを検討中です。

実際の山行を経験していくなかで、これは必要でこれは必要ではない、

この仕様の方が使い易いなどといったこととが見えてきました。

ウェアやクッカーなども見直しながらバージョンアップしてこうと目論んでます。
 

★Activity_09 檜洞丸、蛭ヶ岳ピストン敢行

丹沢最高峰の蛭ヶ岳へ日帰りトレッキングを敢行してきました。
今回は西丹沢ビジターセンターから上がり、檜洞丸を経由してのコースなのですが、
体力配分をミスってしまい、かなり厳しい山行となりました。

 

朝7時の時点で西丹沢ビジターセンターの駐車場はいっぱいで、
脇の空いているスペースに駐車したのですが、次から次へと車が入ってくる状態で
人気の高さがうかがえます。
7時30分には出発し、沢沿いを上がっていき、ゴーラ沢を渡って上がっていきます。

 

大倉からの入山の様子とは異なり、人は少なく、こじんまりとした山道なので、
寂しい印象ではありますが、自分としてはこの静かな登山道が気に入りました。
足を踏みしめる音、時折吹く風の音、ざわざわと蠢く木々の音がなんとも心地よいです。

標高を上げていくと富士山が顔を出してきます。

今日は晴天のうえ、笠雲をまとった富士山を見ることができました。

 

檜洞丸には9時50分くらいに到着。
コースタイムよりちょっと早くくらいですが、
体力的にはまだまだ余力がある状態。
このままピストンだとお昼すぎには下山できてしまうので、
当初の予定通り蛭ヶ岳まで行くことにします。

 

しかし塔の岳から丹沢山へとは違い、アップダウンが激しく
ここでかなりの体力を消費。
途中の臼ヶ岳からの蛭ヶ岳の展望はさらに心が折れてしまいました。

なんとか体力を振り絞って13時に蛭ヶ岳登頂。


ただし下山を考えると微妙な時間。
さくっと自炊して30分後には下山開始。
檜洞丸までは同様にアップダウンが続くので、コースタイムは
ほぼ同じ、むしろ体力を消費しているので遅れ気味。
檜洞丸到着時点で15時を少し回ってしまいました。
急いで下山開始ですが、徐々に日が陰ってくると焦ってきます。
沢を渡るころにはあたりは薄暗くなり始めてきます。
ピッチを上げて行き駐車場に着いた時にはかなり暗くなった状態でした。

今回は昼に短時間の休憩をした以外、ほぼ歩き通し。
帰りも時間ばかりを気になってしまいました。
夏場であれば日も長いので十分な工程でしたが、
この時期は前倒しに出発したほうが安心ですね。